日本語入力システムについて

MS-IMEとは

MS-IMEはWindows10に標準装備されている日本語入力ソフトです。LibreOfficeの各コンポーネント上でこのMS-IMEを使用して日本語による文字を入力することが可能です。

MS-IMEの使い方

①タスクバーの右側にあるMicrosoft IMEボタン(「あ」または「A」と表示されているボタン)上で右クリックします。

②下図のような「IMEのオプションメニュー」が表示されます。

MS-IMEの主な機能

a)入力モード:ひらがな、全角カタカナ、全角英数、半角カタカナ、半角英数のモードを選択する事ができます。
b)IMEパッド:漢字を検索するとき(読めない文字を入力するとき)などに使います。
c)単語の登録 :よく使う単語を辞書に登録するときに使用します。(下図参照)

<例>
【よみ】欄に「 あけおめ 」と入力し、【単語】欄に「明けましてお目出度うございます」を入力し、下方のボタン[登録]をクリックして単語登録しておきます。
そうしておいて、文書編集時に「 あけおめ 」と入力して変換すると「明けましてお目出度うございます」と編集画面に表示されます。

d)プロパティ :IMEの詳細設定をする時などに使用します。
e)ローマ字入力/かな入力:ローマ字入力するか、または、かな入力するかを選択します。

※文字入力の詳細は「LibreOffice Writer初級」の第6章「文字を入力する」の項を参照して下さい。

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Next>5. シートの操作

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