ようこそ、リブレオフィス塾へ。僕は当塾案内役の白くまです。
ここはフリー・ソフト、リブレオフィス(LibreOffice)のフリー学習塾です。
まだリブレオフィスを使ったことのない方は、何はともあれインストールして使ってみることをお勧めします。使ってみたらきっと、その多彩な機能に驚かれることでしょう。
さあ、一緒にリブレオフィスのニュー・ワールドへ出発しましょう!
スマホでご覧の方はフッターにメニューが表示されますので、それを使って各教室にリンクして下さい。
LibreOfficeの紹介
LibreOffice とは非営利組織のプロジェクトthe Document Foundationが作成・配布するオフィスソフトです。様々なオペレーティングシステム(Linux,macOS,Windows)で利用でき、フリーソフトウェアとして自由にダウンロードし、使用・再配布することができます。また、マイクロソフト・オフィス(2020年4月に「マイクロソフト365」に改称されました)やWPSオフィス(キングソフト社製)をはじめとする市販の主なオフィスソフトとの互換性を持ちます。
LibreOfficeは以下のコンポーネント・ソフトで構成されています。
コンポーネント・ソフトの名称 |
機能 | 互換性を持つ365のコンポーネント・ソフト |
Writer | ワードプロセッサー | Word |
Calc | 表計算 | Excel |
Impress | プレゼンテーション用ソフト | PowerPoint |
Draw | 描画・フローチャート作成 | – |
Base | データベース管理 | Access |
Math | 数式作成 | – |
LibreOfficeは簡単にインストールできます。オリジナルサイト(https://ja.libreoffice.org/download/download/)から自宅のパソコンにインストール後、直ぐに利用することが可能です。
さらに、Windows用としてポータブル版がリリースされています。USBメモリやクラウド、ローカルドライブにインストールして利用できますので、職場や学校など、LibreOfficeがインストールされていない環境でもデータを編集したり活用したりすることが可能です。
(注)コンポーネント・ソフトBaseを使用するには、初期設定として、あらかじめJRE(Java Runtime Environment)をインストールしておく必要があります。詳しい設定法は下記のページを参照して下さい。
リブレオフィス塾の各教室について
LibreOfficeは既に主なオフィスソフトを習熟されている方にはそれほどの努力を要せずに使い方をマスターすることができます。しかし、今後はLibreOfficeの普及に伴い、LibreOfficeのみの環境で初歩からの学習手引書が求められるようになると思います。リブレオフィス塾はこうした方々のためにコンポーネント毎の学習コースを提供することを目的として開設しました。
当塾には各コンポーネント毎に教室があります。現在、Writer教室、Calc教室、Base教室があり、それぞれ初級コースと中級コースを用意してあります。またDraw教室には初級コースを用意してありますので、オフィスソフトの習熟度に応じて学習されますよう、お勧めします。
ヒント集「知っていますか?」について
LibreOfficeはその日の最初にコンポーネント・ソフトを起動すると、下図のような「知っていますか?」というダイアログボックスが表示され、[OK]ボタンを押すまでいくつかの操作上のヒントを読むことができます。この情報は大変役立つものですが、急いでデータを処理したい場合などはヒントを読まずに、やむなく[OK]ボタンを押してダイアログボックスを非表示にしてからデータ処理をしてしまいがちです。そして後になって、そこに何が書いてあったのか気になってしまうことがよくあります。
そこで、当塾では、「知っていますか?」シリーズをサイトとして常時掲載することにしました。キーワードで検索することはもちろんのこと、カテゴリーやタグでも絞り込みができますので、ヒント・ライブラリーとして活用してください。掲載数はまだ少ないのですが、今度どんどん追加していく予定です。
(注)「知っていますか?」にはLibreOfficeオリジナル情報のほか、当塾独自のヒント情報も掲載しています。