LibreOfficeは再編集可能なハイブリッドPDFを生成することが出来ます

Calc

ハイブリッドファイルとしてPDFを作成すると、作成したアプリケーションでPDFの編集が可能になります。ここでは、WriterまたはCalcで作成したファイルを、ハイブリッドPDFとして保存する方法を紹介します。

①既存のファイル(Writerドキュメント文書、またはCalc表計算ドキュメント)を開きます。
②Writerの場合、メニューの「ファイル > 次の形式でエクスポート > PDFとしてエクスポート」をクリックします。Calcの場合、メニューの「ファイル > PDFとしてエクスポート」をクリックします。
③下図のようなダイアログボックス「PDFオプション」が表示されますので、「全般」グループのチェックボックス「ハイブリッドPDF(ODFファイルを埋め込む)」をオンにし、[エクスポート]をクリックします。

④格納先のフォルダーを指定して[OK]をクリックすると、PDFファイルが作成されます。

※ PDFファイルの内容を変更する場合はWriterまたはCalcで開き、内容を編集します。保存する場合、直接PDFファイルを上書き保存することはできませんが、WriterまたはCalc形式のファイルとして復元することが可能です。その後、一旦PDFファイルを削除した上で復元したWriterまたはCalc形式のファイルから再びPDFファイルを作成することにより、内容の変更が可能になります。

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